一帯一路。

30数年前、北京空港の到着ロビーは
古く汚く、とても酷いものだった。
何もかもが茶色く汚れ、トイレはドッポン。

ところが出発ロビーは
「買って行ってちょうだい」の意気込みがバリバリ溢れる
とても綺麗な場所だった。

あの頃から中国は万元戸が増え始め
大きなホテルの玄関前や観光地、道端などで
様々な商品を売るお店が出ていた。

小学校では一年生からLLの英語授業が行われ
レベルの高さを感じショックを受けた。

その当時の子供達が今大人になり
中国が打ち出した一帯一路構想の主役を担っている。
1日に数十億にお金が動く巨大な市場がカザフスタンを抜け
ヨーロッパに向かって帯のように伸びている。
新しい現代のシルクロードにヨーロッパ諸国
特にフランスはかなりビビっているようだ。

これがうまく行くかどうかは分からないにしても
経済の中心はアメリカではなく中国のように見える。
おそらく見せ方が上手いから、かもしれない。

さあ、日本はどうするのだ?私たちはどこへ行く?

全ての国は経済の上に成り立ち
国民はそれによって潤う・・・。

日本はとても良い国。

良い国だけれど、良い人もいっぱい居るけれど、

今の中国を見たい。今一度行ってみたい。

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